治らない白い口内炎は危険なサイン?【歯科医師監修】原因と病院に行くべき症状の見分け方

口内炎 治らない 白い

お口の中にできた白い口内炎。

「そのうち治るだろう」と思っていたのに、1週間、2週間経っても一向に治らない…。

食事のたびにしみて痛いし、もしかして何か悪い病気なのでは?と不安になっていませんか。

ただの口内炎だと思っていたものが、なかなか治らず、白い状態が続くと心配になりますよね。

その症状、もしかしたら単なる口内炎の悪化ではない、別の原因が隠れているサインかもしれません。

この記事では、歯科専門家の視点から、「治らない白い口内炎」の正体からまで、あなたの不安を解消するために網羅的に解説します。

▶関連記事:白い口内炎の正体とは?原因や治し方を解説!再発予防や受診の目安もわかる完全ガイド

目次

その治らない白い口内炎、もしかしたら危険なサインかも?

お口の中にできた白い口内炎が長引くと、「ただの口内炎だよね?」と不安になるのは当然のことです。

結論から言うと、ほとんどは心配のない口内炎ですが、中には他の病気が隠れている危険なサインの可能性もゼロではありません。

大切なのは、ご自身の症状を客観的に観察し、病院へ行くべきかどうかの目安を知ることです。

まずはセルフチェック!「普通の口内炎」と「注意すべき症状」の違い

一般的な口内炎(アフタ性口内炎)と、注意が必要な病気の可能性がある症状には、見た目や痛みに違いがあります。

鏡を見ながら、ご自身の口内炎がどちらに近いかチェックしてみてください。

※以下のチェック項目は、個人差があります。気になる症状がある場合は、医療機関の受診をお勧めします。

チェック項目一般的な口内炎(アフタ性)注意すべき症状
期間1〜2週間で自然に治る事が多い2週間以上まったく治らない、むしろ悪化する
形・境界円形・楕円形で、周囲との境目がはっきりしている形が歪で、周囲の粘膜との境目が曖昧なことが多い
痛み食事の時などに痛い、しみる痛みが全くない、または痛みがずっと続く
硬さ指で触れると周囲の粘膜と同じくらい柔らかい周りや底にしこりのような硬い部分がある
表面表面が白く、少しへこんでいる(潰瘍)表面が赤くただれていたり、逆に盛り上がっていたりする
出血歯ブラシが強く当たるなど以外では、ほぼない少し触れただけでも簡単に出血する

【重要】2週間以上治らない・症状が悪化する場合はすぐに歯科・口腔外科へ

セルフチェックの結果、「注意すべき症状」に一つでも当てはまる場合や、はっきりした特徴がなくても2週間以上治らない口内炎は、自己判断で様子を見続けるのは危険です。

特に、痛みがなくても硬いしこりがあるケースは、口腔がんなどの重大な病気の初期症状である可能性も考えられます。

放置して悪化させることがないよう、「治りが遅いな」と感じた時点で、できるだけ早く「歯科」または「口腔外科」を受診してください。

専門家による正確な診断を受けることが、安心と適切な治療への第一歩です。

「治らない白い口内炎」の正体は?考えられる5つの病気

「治らない白い口内炎」と一括りに言っても、その正体は一つではありません。

最も一般的な口内炎が悪化しているケースから、注意が必要な病気のサインまで、様々な可能性が考えられます。

ご自身の症状がどれに近いか、それぞれの病気の特徴を知ることで、適切な対処法が見えてきます。

① 最も一般的「アフタ性口内炎」の悪化

多くの方が経験する、円形で白く、痛みを伴う口内炎が「アフタ性口内炎」です。

通常、ストレスや疲れが引き金となり発症し、1〜2週間で自然に治るのが特徴です。

しかし、免疫力が著しく低下していたり、栄養不足が続いていたりすると、粘膜の修復が追いつかず、治癒が長引いてしまうことがあります。

まずは十分な休息と栄養を摂ることが、回復への第一歩となります。

② ウイルスが原因「ヘルペス性口内炎」

単純ヘルペスウイルスの感染が原因で起こる口内炎です。

アフタ性口内炎と違い、最初に小さな水ぶくれ(水疱)が複数でき、それが破れてただれたり潰瘍になったりするのが特徴です。

特に初めて感染した際には、発熱や強い痛みを伴うこともあります。

ウイルスが原因のため、市販の口内炎薬では効果がなく、抗ウイルス薬による治療が必要になる場合があります。

③ 白い苔のような膜ができる「口腔カンジダ症」

お口の中に元々いるカンジダというカビ(真菌)が、免疫力の低下などをきっかけに異常に増殖してしまう病気です。

頬の内側や舌、上あごなどに、白い苔(こけ)のような膜が付着するのが特徴で、ガーゼなどでこすると剥がせる場合があります。

口内炎のような痛みを感じることもありますが、ヒリヒリとした灼熱感を伴うことも多いです。

舌の白い苔のようなものは「舌苔」かも。舌苔について詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にしてください。


④ 入れ歯や矯正器具の刺激が原因「カタル性口内炎」

合わない入れ歯や矯正器具、欠けて尖った歯などが、お口の粘膜に慢性的に当たり続けることで発症する口内炎です。

アフタ性口内炎のように境界がはっきりしておらず、広範囲にわたって赤く腫れたり、ただれたりするのが特徴です。

原因となっている物理的な刺激を取り除かない限り、繰り返しやすく、なかなか治りません。

⑤ 最も注意すべき病気「白板症(はくばんしょう)」や「口腔がん」の可能性

長引く白い口内炎の中で、最も注意が必要なのがこれらの病気です。

「白板症」は、粘膜が白く分厚くなり、こすっても取れないのが特徴で、がん化する可能性のある「前がん病変」と言われています。

また、「口腔がん」の初期症状が、治らない口内炎やしこりとして現れることもあります。

これらは初期段階では痛みがほとんどないケースも多いため、発見が遅れがちです。

2週間以上経っても変化がない、または大きくなる場合は、すぐに医療機関に受診しましょう。

なぜ口内炎は長引くの?治らない3つの根本原因

口内炎ができてしまう、そしてなかなか治らずに長引いてしまう背景には、体の治癒力の低下や口内環境の悪化といった、根本的な原因が隠れていることがほとんどです。

それは、自分の体が発している「生活習慣を見直してみて」というSOSサインかもしれません。

ここでは、口内炎を長引かせる主な3つの原因を解説します。

原因①:ストレス・疲れ・睡眠不足による免疫力の低下

口内炎の治りを妨げる最大の要因は、免疫力の低下です。

私たちの体は、免疫機能によってお口の中の細菌の活動を抑え、粘膜を正常に保っています。

しかし、仕事や人間関係による強いストレス、日々の疲れ、そして睡眠不足が続くと、この免疫力が低下してしまいます。

その結果、粘膜の修復機能が弱まり、少しの刺激でも炎症が悪化したり、治癒が遅れたりするのです。

まずは十分な休息をとり、心身をリラックスさせることが回復への近道です。

原因②:栄養の偏り(特にビタミンB群の不足の可能性)

食生活の乱れ、特にビタミンB群の不足は、口の粘膜の健康に直接影響し、口内炎の治りを遅らせます。

皮膚や粘膜の再生を助ける働きを持つビタミンB2やB6などの「ビタミンB群」は、口内炎の予防・改善に不可欠な栄養素です。

外食やインスタント食品に偏った食事、無理なダイエットなどでこれらのビタミンが不足すると、粘膜が弱って荒れやすくなり、一度できた口内炎もなかなか修復されません。

レバーや豚肉、卵、納豆などを意識的に食事に取り入れ、バランスの良い食生活を心がけましょう。


原因③:口腔内の不衛生や乾燥

お口の中が不潔であったり、乾燥していたりすると、細菌が繁殖しやすくなり、口内炎の治りを妨げる原因になります。

口内炎の痛みのせいで歯磨きが疎かになると、歯垢(プラーク)の中で細菌が増殖し、患部に感染して炎症を悪化させてしまいます。

また、唾液にはお口の中を洗い流し、粘膜を保護する重要な役割がありますが、口呼吸や水分不足で口内が乾燥すると、その働きが弱まってしまいます。

柔らかい歯ブラシで優しくケアし、こまめな水分補給や鼻呼吸を意識して、お口の中を清潔で潤った状態に保つことが大切です。

つらい痛みを和らげたい!今すぐできる応急処置と正しいセルフケア

治らない口内炎の痛みは、食事や会話のたびに気になり、本当につらいものですよね。

結論として、口内炎の悪化を防ぎ、痛みを和らげるためには「刺激を与えず、清潔に保つ」ことが最も重要です。

病院を受診するまでの間や、セルフケアで様子を見ている間に、症状を少しでも楽にするための具体的な応急処置と正しいケア方法を3つのポイントに分けてご紹介します。

まずは患部を刺激しない!食事や会話で気をつけること

痛みを和らげるための最初のステップは、患部への物理的・化学的な刺激を徹底的に避けることです。

なぜなら、刺激は痛みを直接的に引き起こすだけでなく、粘膜の修復を妨げ、治りを遅らせる大きな原因になるからです。

避けるべき食べ物・飲み物
  • 香辛料の多い辛いもの(唐辛子、カレーなど)
  • 酸味の強いもの(お酢、柑橘類、トマトなど)
  • 熱すぎる・冷たすぎるもの
  • 硬くて尖っているもの(せんべい、ナッツ、揚げ物の衣など)

食事は、おかゆやスープ、ヨーグルト、ゼリー飲料など、あまり噛まなくても食べられる、人肌程度の温度のものがおすすめです。

また、会話中や食事中に誤って患部を噛んでしまわないよう、ゆっくり動かすことを意識しましょう。

市販薬(軟膏・貼り薬)の上手な使い方と選び方のポイント

痛みが強い場合や、どうしても食事でしみてしまう場合には、市販の口内炎治療薬を上手に活用するのが効果的です。

薬局で購入できる薬には、主に「軟膏タイプ」と「パッチ(貼り薬)タイプ」があります。

薬局で購入できる薬

軟膏タイプ
患部に直接塗る薬です。広範囲に広がっている口内炎や、唇の裏など貼り薬が使いにくい場所に適しています。

パッチ(貼り薬)タイプ
患部に直接貼り付けて、物理的な刺激からしっかりガードします。食事の前や就寝前に貼ると、痛みを気にせず過ごせるため特におすすめです。

薬を塗る・貼る前には、うがいなどでお口を清潔にし、ティッシュなどで患部の唾液を軽く拭き取ってから使用すると、薬がしっかりと付着し効果が高まります。

どの薬を選べばよいか迷った際は、薬剤師に相談しましょう。

口腔内を清潔に保つ!優しく効果的な歯磨き・うがいの方法

口内炎が痛むと歯磨きをためらいがちですが、口腔内を清潔に保つことは、細菌の繁殖を防ぎ、回復を早めるために不可欠です。

お口の中が不衛生になると、細菌が患部に感染し、さらに炎症を悪化させてしまう可能性があります。痛みを最小限に抑えながら清潔を保つためには、以下の点を工夫しましょう。

  • 歯ブラシ:
    ヘッドが小さく、毛先が柔らかいものを選び、患部に直接当たらないよう細かく動かして優しく磨く。
  • 歯磨き粉:
    香料などの刺激が少ないものを選ぶ。
  • うがい:
    刺激の少ないノンアルコールタイプの洗口液(マウスウォッシュ)を使ったり、ぬるま湯で優しく口をゆすぐだけでも効果があります。

痛みが強い場合は無理せず、うがいをメインにするなど、できる範囲で清潔を心がけることが大切です。

口内炎が治らない…何科に行けばいい?病院での検査・治療法を解説

2週間以上治らない、白い口内炎。

「いつか治るだろう」と様子を見ていても、改善しないと不安ばかりが募りますよね。

結論として、長引く口内炎は自己判断で放置せず、専門家による正確な検査・診断を受けることが解決への一番の近道です。

どの病院へ行けばよいのか、そして病院ではどのような検査や治療が行われるのかを具体的に解説します。

基本は「歯科」「口腔外科」へ。症状によっては他の科とも連携

口内炎をはじめとするお口の中のトラブルは、まず「歯科」または「口腔外科」を受診するのが基本です。

どちらを受診すればよいか迷った場合は、まずはお近くのかかりつけの歯科医院に相談してみましょう。

一般的な口内炎の治療はもちろん、専門的な診断が必要と判断された場合には、大学病院などの適切な口腔外科を紹介してもらえます。

  • 歯科:
    一般的な口内炎の診断・治療、原因となる歯の治療や入れ歯の調整、口腔ケアの指導などを行います。
  • 口腔外科:
    香料などの刺激が少ないものを選ぶ。
  • うがい:
    口の中にできる様々な病気の診断・治療を専門とし、より詳しい検査や外科的な処置(手術など)に対応します。

症状によっては、皮膚や全身の病気が原因である可能性も考えられるため、皮膚科や耳鼻咽喉科、内科などと連携して治療を進めることもあります。

病院ではどんな検査をするの?(視診・細胞診など)

病院では、口内炎がなぜ治らないのか、その原因を正確に突き止めるために、まず丁寧な診察と検査が行われます。

  • 1. 問診・視診・触診
    一般的な口内炎の診断・治療、原因となる歯の治療や入れ歯の調整、口腔ケアの指導などを行います。

その後、医師が口内炎の大きさ、形、色、場所などを直接目で見て確認し(視診)、指で触れて硬さやしこりの有無などを調べます(触診)。

  • 2. 精密検査(悪性の病気が疑われる場合など)
    視診などの結果、悪性の病気(口腔がんなど)の可能性が少しでもあると判断された場合は、より詳しく調べるための精密検査を行います。
    • 細胞診:
      患部の表面を綿棒などで優しくこすり、採取した細胞を顕微鏡で調べる検査です。体への負担が少ないのが特徴です。
    • 組織検査(生検):
      患部の一部をメスで小さく切り取り、組織の状態を詳しく調べる検査です。病気を確定診断するために最も重要な検査となります。

専門的な治療法とは?(レーザー治療、薬物療法など)

専門的な治療は、検査によって特定された原因に合わせて行われます。

市販薬で改善しなかった症状も、的確な治療によって速やかに改善することが期待できます。

  • 薬物療法
    炎症を強力に抑えるステロイド軟膏や、原因がウイルスやカビの場合は抗ウイルス薬・抗真菌薬などが処方されます。栄養不足が考えられる場合は、ビタミン剤が処方されることもあります。
  • レーザー治療
    歯科医院で行われる治療法で、患部にレーザーを照射します。痛みを瞬時に和らげ、表面をコーティングして刺激から守り、治癒を促進する効果があります。治療中の痛みはほとんどありません。
  • 原因の除去
    合わない入れ歯や尖った歯が原因(カタル性口内炎)の場合は、入れ歯の調整や歯の研磨など、原因そのものを取り除く治療を行います。
  • 外科的切除
    白板症や口腔がんなど、病変そのものを取り除く必要がある場合は、外科手術による切除が行われます。

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治らない白い口内炎に関するよくある質問(Q&A)

長引く白い口内炎について、多くの方が抱える疑問や不安にお答えします。正しい知識を持つことが、適切な対処と安心につながります。

Q1. 白い膜は自分で剥がしてもいいですか?

A1. いいえ、絶対に自分で剥がさないでください。

口内炎の表面にある白い膜は、傷ついた粘膜を保護する自然にできた“かさぶた”のようなものです。

これを無理に剥がしてしまうと、保護されていない傷口が露出し、以下のようなリスクがあります。

白い膜を剥がすリスク
  • 痛みが悪化する
  • 出血する
  • 細菌に感染しやすくなる
  • 結果的に治りが遅くなる

気になる気持ちは分かりますが、自然に治癒して剥がれ落ちるのを待つのが最も安全で、回復への近道です。

Q2. 口内炎に効く食べ物や栄養素はありますか?

A2. はい、特にビタミンB群を積極的に摂取することが効果的だと考えられています。

口内炎の予防や回復には、皮膚や粘膜の健康を維持する栄養素が欠かせません。

バランスの良い食事を基本としながら、以下の栄養素を意識して摂ることをおすすめします。

口内炎に効く食べ物や栄養素

ビタミンB群(特にB2, B6)
粘膜の代謝を助け、健康に保つ働きがあります。
多く含まれる食品:レバー、豚肉、うなぎ、卵、納豆、乳製品など

 

ビタミンC
免疫力を高め、傷の治りを助けるコラーゲンの生成に必要です。
多く含まれる食品:パプリカ、ブロッコリー、キウイフルーツ、柑橘類など

 

鉄分・亜鉛
粘膜の抵抗力を高め、細胞の再生を助けます。
多く含まれる食品:赤身肉、ほうれん草、牡蠣、あさりなど

これらの栄養素を日々の食事にバランス良く取り入れることが、口内炎のできにくい、そして治りやすい体づくりにつながります。

Q3. 同じ場所に何度も口内炎ができます。なぜですか?

A3. 特定の歯や被せ物などによる「慢性的な物理的刺激」が原因である可能性が非常に高いです

同じ場所に口内炎が繰り返しできる場合、偶然ではなく、そこに炎症が起きやすい明確な理由が存在します。

主な原因としては、以下のようなものが考えられます。

  • 歯並びの問題:
    特定の歯が頬や舌の粘膜に当たりやすい。
  • 不適合な被せ物や入れ歯:
    詰め物・被せ物の縁が尖っていたり、入れ歯の金具が粘膜を傷つけていたりする。
  • 尖った歯:
    虫歯で欠けたり、すり減ったりして歯が尖っている。
  • 噛み癖:
    無意識のうちに同じ場所の頬や唇を噛んでしまう癖がある。

このような物理的な刺激は、ご自身で解決することが困難です。

放置すると口内炎が慢性化するだけでなく、別の病変を引き起こすリスクもありますので、一度歯科医院を受診し、原因を特定して対処してもらうことを強くおすすめします。

まとめ:長引く白い口内炎は体からのSOS。不安な時は我慢せず専門家へ

この記事では、なかなか治らない白い口内炎について、考えられる原因から危険なサインの見分け方、そして具体的な対処法までを詳しく解説しました。

結論として、長引く口内炎は「たかが口内炎」と軽視せず、あなたの体が発するSOSサインとして受け止めることが重要です。

痛みがなくても、不安な症状を我慢する必要はありません。

「治らない白い口内炎」で覚えておくべき重要ポイント

最後に、あなたの健康を守るために最も重要なポイントを振り返ります。

この記事のポイント
  • 普通の口内炎は1〜2週間で治ることが多い。それ以上長引く場合は要注意。
  • 形が歪、しこりがある、痛みがない、簡単に出血するなどの症状は危険なサインの可能性。無症状で進行する病気が隠れているため、痛みがないから安心というわけではなく、変化が続くときは受診が必要です。
  • 背景には免疫力の低下や栄養不足といった、体からのSOSが隠れていることが多い。
  • 2週間以上治らない場合は、自己判断で様子を見ずに、必ず「歯科」または「口腔外科」を受診する。

このポイントを覚えておくだけでも、今後の適切な行動につながります。

お口のトラブルは専門家へ相談を。「歯科まもる予約」でかかりつけ医を見つけよう

長引く口内炎に対する一番の解決策は、我慢することではなく、専門家に相談して不安を解消することです。

専門家による診断は、安心を得るため、そして万が一の病気を早期発見するための最も確実な方法です。

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